つま先を上げて、足の親指を反らせること出来ますか?

つま先を上げて、足の親指を反らせること出来ますか?

まずは、これ出来ますか?

 

下の画像のように、すねに近づけるようにつま先を上げて、その状態を保ったまま、親指を反らせる。

 

 

みなさん、どうでしたか?

つま先を上げた状態のまま、親指を反らせることは出来ましたか?

 

何のテスト?

これは、『足関節の背屈』という動きを調べるテストです!

足関節の背屈とは、先程の2つ目の写真のようにつま先を上げる動作のことです。

この動きが硬いと、

  • つま先が引っかかって転び、捻挫の原因となる。
  • 足の外側に体重を乗せるように立つことが増え、O脚外反母趾になりやすい。
  • つま先重心の立ち方になり、骨盤の前傾反り腰につながる。
  • 深くしゃがむことができない
  • 母指球付近をうまく使えず、ヒールを履いての歩行がきれいに出来ない走る時にうまく蹴れない

など、様々な不調・お悩みにつながります。

 

なぜ、背屈が出来ないのか?

背屈の動きが硬くなる原因はいくつかありますが、その中でも特に多いのが「親指を曲げる筋肉」の動きが硬くなっていることです。

下の図は足を内側から見た状態で、青い色が付いている骨を『距骨』といいます。

距骨は両くるぶしの下を滑車のように動き、十分な背屈をするためにはこの距骨が後方(かかと側)に移動する必要があります。

そんな背屈の動きを硬くする原因として、先程「親指を曲げる筋肉」を挙げました。

親指を曲げる筋肉、正式な名前が「長拇趾屈筋」といいます。

 

では、なぜこの筋肉が硬くなると、背屈の動きを硬くするのか?

その答えは長拇趾屈筋の位置にあります!

長拇趾屈筋は足裏からかかとの内側、そして距骨の後ろを通って、ふくらはぎの外側へと続いていきます。

つまり、この長拇趾屈筋が硬くなると、背屈の時に距骨の後方への移動を妨げるので、背屈の動きが硬くなるというわけです。

 

そこで冒頭にあった画像の『つま先を上げた状態で親指を反らせれるか』のテストです!

親指をあまり反らすことが出来なかった方は、長拇趾屈筋の滑走性が低下している可能性が高いです。

 

滑走性の低下は、他の部分と癒着していることで起こります。

癒着しやすい部分としては、

親指以外の指を曲げる筋肉と交差する部分

アキレス腱との間

に起こることが特に多いです。

 

癒着部分を取りのぞき、距骨の動きを取り戻すことが最優先!

ここまでお伝えしてきたように、

癒着などで長拇趾屈筋の滑走性が低下すると、距骨の後方移動を妨げられ、背屈の可動性は低下し、様々な不調・お悩みを引き起こします。

この場合は、まず癒着部分を取りのぞき、長拇趾屈筋の滑走性を上げて、距骨の後方への移動をしやすくすることが先決です!

 

施術で癒着を丁寧にゆっくりと引きはがし、その後距骨の本来の動きがスムーズに出来るように、術者の手で骨の動きを誘導しながら関節の運動をしていきます!

  • 以前から足首の動きが硬く、つま先もしっかり上がらない。
  • 親指を中心に、足の指の動きが硬い

という方、一度とまり木整体院にお越しください!


今回の投稿に関するメニューについてはこちら↓