脚の痛みは坐骨神経痛ではなかった!その正体は・・・

脚の痛みは坐骨神経痛ではなかった!その正体は・・・

長時間座っていると、脚に痛みとしびれが出てくる (男性)

症状は、

  • 仕事中座っていると、お尻・太もも(特に裏側)・ふくらはぎに痛みを感じる。
  • 動くと痛みは軽減、もしくは感じなくなる
  • 病院で腰周囲のレントゲンを撮ってもらったが、特に異常はなし
  • 坐骨神経痛と診断され、色々セルフケアも試みたが、なかなか解消されず

 

整体前チェック

  • 徒手検査(SLRテストなど)を実施、坐骨神経を伸張させても特に痛みは出現せず
  • 腰・お尻・太ももの筋肉は硬く、柔軟性もやや低下。
  • お尻にある小殿筋を押すと反応があったため、小殿筋のトリガーポイントによる関連痛と判断。

 

原因:小殿筋のトリガーポイント

(赤い部分が痛みを感じる部分、白い×がトリガーポイント)

「出典 松本不二生 沓脱正計 (2007) 『痛みの臨床に役立つ手技療法ASTRー軟部組織へのシンプルで効果的なアプローチ』医道の日本社」

小殿筋はお尻の深部にある筋肉。

小殿筋のトリガーポイントによる痛み(関連痛)は、坐骨神経痛と似たような部分に痛みを感じます。

 

整体内容

  • 小殿筋のトリガーポイントに虚血圧迫を行う。
  • 腰・お尻・脚全体の関連する筋肉をほぐしていく。
  • ほぐした後にストレッチを行い、硬く伸びてなかった筋肉を伸ばしていく。
  • 座る姿勢にやや偏りがあったので、ストレッチポールで調整

 

整体後の症状変化

  • 小殿筋を中心に硬くなっていた筋肉はゆるみ、座る姿勢も正常位にもどる。
  • 1ヶ月1回のペースで同じ施術を2回行い、セルフケアを頑張っていただいた結果、仕事中に感じていた痛みは軽減したとのこと。
  • 靴下をはくなどの脚を上げるときに時々痛みを感じることもあったそうだが、その痛みも最近出なくなったとのこと。